カフェ、ヴィンテージ古着・ウエアハウス・ダブルワークス・Leeアーカイブ・家具・雑貨を扱う仙台の通販店

　知る人ぞ知る、戦前のモンゴメリー（バックルバック）を参考に.. ウエアハウスが（リスペクトの意味も込め）戦後モデルをイメージして製作したものです。

（戦前に比べ）シルエットをやや細くアレンジし、シンチ（バックル）バックが外され、（よりシンプルに）リファインした労作です。

　歴史的な背景はメーカーサイドの解説を拝読して頂くとして。

　オーガニック・コットン（テネシー、テキサス、アリゾナ）の米綿３州ブレンド100%を使った.. この（左綾）デニム地は、

　旧型の力織機のなかにあって.. さらに旧型..Ｇ型織機−「ＧL-３」（"TOYODA"-豊田自動織機）という、旧型の力織機中の旧型で織り上げられています。

　ざらつき。畝感、織りムラ、ネップ感 etc.. 掛け値ナシで、戦前のヴィンテージ（デニム）の質感.. 其の物です。

　採寸して気づくのは、（明らかに大きめのパターン取りなので）この生地は相当縮むだろうという予感です。

（糸の撚り方向に対して、織りが逆らう構造の右綾と違い）ふつう左綾というのは、縮みは小さいハズなんですが.. きっと、この「"TOYODA" ＧL-３」の、、なせる技なのでしょう。

　一般的に、力織機（を使っています）と言う場合.. 「Ｇ９」、「Ｇ１０」辺りを指していますが、この「Ｇ３」という（小さい数字の）例えだけでも、如何にこの生地がズバ抜けているか想像して頂けると思います。

　J.C.ペニー、シアーズ・ローバックと並ぶ、３大ストアブランドの一角であるモンゴメリーワードの星型ステッチのこのジーンズは、現存数が異常に少なく.. むかしからマニアの間では、幻の一本と憧れ.. 崇められています。

　何度か言及してはいますが、

　オリジナルに対するリスペクトから、徹底して（当時の仕様に習い）各部で番手（糸の太さの単位）を変え、ピッチ（運針）まで揃える.. 精密という他ない縫製の忠実（再現）度は、他の追随を許しません。

＠ウエアハウス20周年の記念モデルにつき、「専用ボックス」と「本」が付属します♪

　
　Lot.1939-S　MONTGOMERY WARD ☆Type−SLIM（ウエアハウス）　　　


* サイズ実寸 − ウエスト、股下、ワタリ幅（股下10cmで計測）、裾幅

　W30 − 85.5ｃｍ、89.5ｃｍ、28.2ｃｍ、20ｃｍ

　W31 − 88ｃｍ、90ｃｍ、29.1ｃｍ、20.2ｃｍ

　W32 − 90.5ｃｍ、89.5ｃｍ、30ｃｍ、20.7ｃｍ

　W33 − 93ｃｍ、89.5ｃｍ、31ｃｍ、21.3ｃｍ

　W34 − 95ｃｍ、89.5ｃｍ、31.5ｃｍ、22ｃｍ


＠以上、生（未洗い）の数値になります。 つまり、生機（きばた ← 織機から織り上がったばかりの生地の状態）です。

* （１〜２回）水洗い ＋ （自然）乾燥後、ウエストで約５ｃｍ、レングスで７〜８ｃｍの縮みが発生します。

＠裾上げ工賃無料サービス（チェーンステッチ）の段取りについては、ご購入後メールにてご案内させていただきます。


* 沖縄・離島、九州、北海道など一部（遠方）地域への発送の場合、定形外郵便になる場合がございます。