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Lee 11-W PAINTER(THE ARCHIVES)1950s(LM6288-89)

 1950年代の 11-W(Lee アーカイブ)、実名復刻です。

 BOSS OF THE ROAD が買収され、Lee によって展開されることになった経緯を持つワークパンツ。

 恐らく.. 本気モードで再現されたのは、90年代後半(リアル・ヴィンテージ)まで遡るのでないでしょうか。

 前立てが釦フライ仕様であり、(後ろ身頃に)バックヨークが無いというのは、お約束として。

 191-Z と比較して(視覚的な要素として)決定的に違うポイントは、ステッチングが「白」という(地味ながらインパクトのある)事実だと思います。

 ロングL釦を始めとする、部材の精密な作り込み。

 トリプルステッチの(3本中)裏糸1本のみ、、(バナナ)イエローに設定しているマニアックぶりは言うに及ばず。

 トップ釦とフライ釦が打ち込まれている(右側の)前立てと、(それを受ける.. 左側)つまり釦ホール側の前立てで、敢えて(僅かに.. )数ミリ単位で、、各々の高さ(位置)をズラしています。

 つまり、意図的に、、(雑味を加えることで.. )リアリティーあるアタリ感を狙って(組立て)指示しているところは、ゾッとする程のオタクぶり。

 この、、オリジナルにありがちな.. いかにも大陸(アメリカ)的なアバウトさを、敢えて導入するのは、(ある意味)スレスレの賭けであり、譲れなかった「強い拘わり」だったのでしょう。

 いや、そう解釈すべきなのです。

 本来ならば、オリジナルでしか有り得ない.. この様な「ゆらぎ」の部分まで(目算して)付け加えられてしまっているのです。

 したがって、

 予備知識ゼロの条件下で、バキバキのデッドと言われた場合、(プロのディ―ラーであっても)瞬時の(オリジナルかどうか.. )判断は不可能です。

 撮影、採寸を通じ.. (かなりシビアに)粗探しを試みましたが、スキを見つける事ができませんでした。

 2016年の ARCHIVES シリーズで減点すべき点が見当たらなかったのは、ウエスターナ(パンツ)と、ペインター(この 11-W と もう一つの 191-Z)です。

 鉋を掛けたように(贅肉を削ぎ)磨き上げたパターン(型紙)は、本当に絶品。

 ライトオンスながら、コシのある生地の手触りと色目、艶の再現力は、ハンパじゃない。

 少しでも(直感で)引っ掛かった方、このペインター(11W と 191-Z )は、是非押させておいて下さい。

 後々必ず、その判断が正しかった事を確信するハズ。 (´ー`) ♬

 いまや、デッド(オリジナル)は一桁違います。


 Lee 11-W PAINTER(THE ARCHIVES)1950s(LM6288-89)
 カラー : indigo  


* サイズ実寸

@ウエスト、股下、ワタリ(股下10cmで計測)、裾幅、前股上、後ろ股上

 W28(---cm、---cm、---cm、---cm、---cm、---cm) → W28(---cm、---cm、---cm、---cm、---cm、---cm)

 W29(78cm、85cm、33.3cm、23.7cm、33cm、41.5cm) → W29(77.5cm、81cm、32.5cm、22.8cm、31.5cm、39.5cm)

 W30(82cm、84.5cm、33.3cm、24.2cm、33.5cm、41cm) → W30(81.5cm、80.5cm、32.5cm、23.3cm、32cm、39cm)

 W31(84.5cm、84cm、34.4cm、24.5cm、34.5cm、43cm) → W31(84cm、80cm、33cm、23cm、33cm、41cm)

 W32(---cm、---cm、---cm、---cm、---cm、---cm) → W32(---cm、---cm、---cm、---cm、---cm、---cm)

 W33(---cm、---cm、---cm、---cm、---cm、---cm) → W33(---cm、---cm、---cm、---cm、---cm、---cm)


@以上、左側は 生(未洗い)の実測の数値、右側は wash後(経験則による予測)数値になります。

@ウエストについては、(水を通して.. 乾くことで)生地が一時的に畝(う)ねっている状態で、実質的には、ほぼ数値の変化は発生しません。

@裾上げ工賃無料サービス(チェーンステッチ)の段取りについては、ご購入後メールにてご案内させていただきます。





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